レトロな銭湯「やなぎ湯」さん@坂出市

タイトルの通り先日、まぁまぁレトロな坂出のお風呂屋さんに行ってきました。その名も「やなぎ湯」。聞くと坂出市では唯一の銭湯なんだそうです。

私は坂出市在住なのですが、そんなに坂出市内をウロウロするわけでもなく、大体決まった場所しか行きません。その決まった場所の一つが「げんじ亭」という居酒屋さんなのですが、そのすぐ隣にやなぎ湯さんはあります。

店構えからしてとってもレトロ。THE銭湯です。

入口にはかわいらしい椅子があります。座れるのかは微妙ですが…。

「おいでまい」というのは香川県の方言です。「来なさい」とか「いらっしゃい」という意味です。

少し脱線しますが香川県が誇る「おいで米(まい)」というお米はおいしいですよ~。お土産用の小さいものは、JRホテルクレメント高松のベーカリーショップでも販売してますよ!ぜひお試し下さい!!

おいで米についてはこちら

で、戻りますが。この椅子を挟んでのれんがあります。

こんな感じで入り口入るとすぐにTVでしか見たことのなかった「番頭」さんがいました…!というか、こののれんの奥はすぐ脱衣室となっているため、写真はもう撮れず…。

タタキで靴を脱ぎ、畳が敷かれてある脱衣室へ。「物」や「造り」はとにかく古い一昔前の感じなのですが、とにかくキレイにお掃除しておられるのです。家具類も整頓されておりました。

かろじて撮れたロッカーの写真がこちら。

激シブのロッカーでした。しかも支えが壊れかけておりグラグラでした。でも鍵もかけれて無事に使えました。

気になる中のお風呂ですが、もちろんタイルのお風呂で、何度!?っていうくらい熱かったです。浴槽も洗い場もピカピカに掃除されており、本当にすごいと思いました。

そして言葉で説明するのが難しいのですが、洗い場にシャワーはあるのですが、シャワーだけ独立しています。そして蛇口が「水だけ出る蛇口」と「湯だけでる蛇口」に分かれておりました。つまり両方を適当に押して止めて、適温にするといういきなりの高等技術を求められるのです。

しかも、隣の蛇口たちの水量の影響をものすごく受ける受ける…!一回たりとも「適温」でストップすることが出来ず、「熱い」か「ぬるい」のどちらかのかけ湯を繰り返す羽目となりました。これは難しい…。

この右の建物が大好きな「げんじ亭」さん。奥に見える煙突がやなぎ湯さんです。

坂出駅から徒歩3分位の距離でしょうか。写真がないだけに気になった方はぜひ足を運んで見て下さい。

http://www.sairosha.com/meisento/kagawa.htm

こちらのHPに少し写真が載っています。

 

〇〇やなぎ湯〇〇

坂出市京町1丁目5-15  TEL:0877-46-0654

営業時間は14:30~21:30  定休日は日曜